会社の内容は細かく書くと問題になっても困ってしまうのでかる~く。。。
■分業制について■
最近は海外でも分業制をとらずに、1人が複数のパートを担当する。なんてお話も耳にしました。
今回の職場では分業の体制がとられています。
どんなパートがいるかというと・・・
【マネージメント系】
- 社長
- 営業
- マネージメント(人事含む)
- コーディネーター
- ディレクター
【デザイナー系】
- モデラー
- リギング(パイプライン構築も含む?)
- アニメーター
- アニメーター兼パイプライン管理?
- エフェクト
- シーンメイク(コンポ)
【システム系】
ざっくりこんな感じでしょうか?
会社によって無いポジションもあるでしょうが、
あまり日本と大きく環境は違わない印象ですね。
日本と違うとすれば、ほとんどの人がプロジェクト契約だったりするところでしょうか?
正直皆さんの契約形態は聞いてないですが、たぶん多くの人がプロジェクト契約な気がします。
たぶん!
よく毎回プロジェクトごとに人を集めて仕事が出来るなぁと関心します。すごく。
だって、働きなれた良く知れたメンバーで作業したほうが効率が良いような気がするし。。。
働く前もこれは疑問に感じていたところでしたが、働いてみてもまだ今のところナゾナゾですw
ぼくみたいな英語もろくに出来ないヤツがとりあえず働けてるってことは、特に問題ないってことなのかな。
んーこれはまだ分からない。
会社やワークフローの癖だってあるだとろうし。。。
だから自動化のパイプラインが必須なのかな。
■パイプラインについて■
パイプライン?ワークフロー?
どっちがどっちだ?
細かい作業フローも「パイプライン」って言葉を会社の人が使っていたのを聞いて頭が混乱してます。
大きな会社全体の作業の流れを「パイプライン」。
各自の細分化された作業の流れを「ワークフロー」。
って、勝手にザックリ解釈して使っていたけど違うのかな?
間違ってたら恥ずかしいなこれ。
で、こっちの人がパイプラインって言っていたのでとりあえずここではパイプラインにしておこう。
(ってことは、ぼくは今までこれをワークフローと読んでました)
上の文章で「自動化」について触れたので、ちょっと触れておきたいと思います。
自動化、つまりはオートマティック。面倒な作業をボタンひとつで済んだら楽チンだよね♪
ってことで、最近では多くの細かい作業がボタンひとつで済むようになってきました。
とは言っても、実作業でCG作るときのデザインを自動化するわけではないですから今まで通りのスキルは必要ですけどね、当然。
じゃぁ何が自動化されるのか?
基本的には「繰り返す作業」を自動化します。
たとえば、作業するシーンデータを保存するときにボタンひとつでデータの名前付け、バージョン管理、作業者や更新情報などを一括して決まった保存先に決まったルールで保存するツールとか。
アニメーションで言えば、進捗する動画をディレクターに見せるまでの一連の流れを自動化したりとかとか。
すごくざっくり書いてますがもっと細かいですし、とても重要なことです。
ここで何が重要なのかというと、自動化にすることで人為ミスを無くすこと。
これが一番だと思います。
もちろんボタンひとつにすることで 楽チンになる=効率が上がる これも大切です。
ですが、一番はエラー対策です。大量のデータを管理する上で情報が乱雑になっていては
効率わるくてたまったもんではありません。管理者はひぃひぃ言ってしまいます。
そんな自動化がしっかりしているなとすごく感じました。
ツールについては時間あるときに書けたら書きたいなと思ってますが、
市販されてるのこれ?ってくらいしっかりできてる印象です。
でもちょっと誇らしく感じたのが、日本の会社で同じような自動処理のツールをプログラム出来る人と協力して自社開発?してたのですが、細かい部分も含めて大きなズレが無かったので
「間違ってなかったんだな」 と、ちょとうれしく ちょと誇らしい気分になりました。
まぁ、一番すごいのはプログラムを書いてくれた人なんですけどね。。。。
会社で使っているソフトや全体のフローによって、一言で自動化と言っても全部同じものではいかないものです。
Mayaの職場が初めてなので、もしかしたらMayaの場合はここまでの自動化が当たり前なのかもしれませんけど?
どちらにせよ、効率よいところは色々勉強させてもらおう♪