2016年6月8日水曜日

CGの仕事でワークビザ(Work Permit)を手に入れる


今回、なんとかワークビザを手に入れることが出来たのですが、どういう流れで手にしたのかを
ザックリではありますが、簡単に記しておこうかと思います


職種や会社によってワークビザ取得の流れは様々ですが、今回実際に取得したまでの経緯と流れを一例として書きます。
なのでワークビザについての詳細には触れていません。

過去ログ:ワーホリ終了残り3週間でワークビザを手に入れる





【ざっくりとした経緯・手続きの流れ】
1.ワーク付きの仕事を見つける
2.LMIAを会社に申請してもらう
3.実際にビザを受け取る(認可をもらうため)必要書類を持参して国境へ




■ワーク付きの仕事を見つける
過去の記事でも書いたのですが、今回の仕事はこっちで働いて知り合った人の紹介からがキッカケです。

前回の会社で仕事をしていた時は、こっちの企業であれば専門職でもあるし、気に入られさえすればワークビザは比較的簡単にビザのサポート(入手)してくれるのではないかと安易に考えてました。

しかし、いざ色々と話を聞いてみると会社がワークビザをサポートするには色々と条件があるようで特に小さな規模の会社での取得は困難なようです。

それが原因なのか、前回の会社ではワークビザのサポートを受けることが出来ませんでした。

今回の会社はワークビザをサポートしてくれることで評判の会社だと事前に伺っていて、
実際に採用通知を頂いた後は、こちらから何も言わなくともスイスイと手続きを進めてくれました。




■LMIAを会社に申請してもらう
会社から言われた必要な書類をメールで提出し、LMIA(Labour Market Impact Assessment)の申請から取得まで全て行って頂きました。

申請の手続きを会社で処理したよ の報告から約2週間ほどでしょうか、申請が通りましたの報告を頂きました。

これは別の職種の方から聞いたお話しになりますが、その方のお話によるとたった数週間で申請から認可が下りるまでのプロセスが進むなんて考えられない と言っておりました。

ここではCG以外の仕事を「一般職種」と表現させて頂きますが、一般職種の場合は下手したら1年もしくはそれ以上の期間が必要になる場合もあるとのこと。

とりあえずかなりビックリされたのがとても記憶に残っています。




■実際にビザを受け取る(認可をもらうため)必要書類を持参して国境へ
LMIAを持参してカナダの国境へ向かいます。
今回は日本帰国に伴い、入国の際に手続きを行いました。

この手続き、申請する場所はワーホリビザの手続きと用意する書類に違いはありますが基本的には同じでした。

入国審査を抜けてパスポートにスタンプを押してもらい、その後ビザ発行の窓口へ向かって実際にビザを発給してもらいます。

ワークビザ経験者の方たちからお話を伺うと、どうやら一癖あるようです。

いくつか聞いたお話を例にあげますと、


・入国審査で疑われてたらいまわしにあった。
・ビザ発給の際に疑われて2時間近く待たされた
・きちんとした書類をそろえたはずなのに、認可されずに強制帰国することになった。


などなど。。。恐ろしいですね。


そんなお話を事前に聞いていたので、入国審査の質問にきちんと答えられるよう順番を待ちながら頭の中を整理してました。


女性の方がやさしい・・・ような気がする。と、勝手に思い込みあえて女性の審査官の列に並ぶ。


いざ呼ばれ、ドキドキしながらパスポートを提出。


と、ここでいきなり彼女の無線?から連絡が入る。


何やら用事を頼まれている様子。そしてそれに対してちょっと不機嫌な様子。


(おいおい、やめてくれ。機嫌悪くしてハンコくれないとか勘弁してくださいね・・・)


無線の相手と話が終わり、ぼくのパスポートをペラペラめくり・・・


ドンッ!と、ハンコ押されてパスポートを返されました。


ポカンとしていると、 「早く行け」 とだけ言い残し彼女は自分の持ち場から離れていきました。


(え?終わり?)


何を目的で入国するとかどこに滞在するのかとかの質問は?


というか、ぼくが何のビザで入国するのかあなた把握してらっしゃいます?


なんて思いながらも、第一関門をクリアです。


緊張していたのでラッキーだなんて思う余裕も無く、自分の荷物をピックアップして


さぁここからが正念場、ワークビザをもらいに行く!


受付に行くと2組ほど待っている人がいるものの、他にほとんど人がおらずスッカスカ。


前回ワーホリビザ発給の時は結構人がいたのに。。。


2分ほど待っているとすぐに呼ばれました。


今度はアジア系のお兄さん。


「ワークビザをお願いします。」


と言って、必要な書類を手渡す。


お兄さん、真剣な顔で書類に目を通します。


ドキドキドキ・・・・


「OK、ちょっとそこ座ってまっててください」


(あれ?質問は?この後かな?ここから2時間くらい待たされるのかな・・・)


5分だか10分だか待っているとお兄さんに再び呼ばれました。


「はい、これがあなたのビザ。書類も返すね。」


(・・・・え?)


「終わりですか?」


「うん、終わりだよ。ビザの期間は1年間ね。」


「・・・わかりました。ありがとうござしました。。。。」


(質問・・・・・は?)


ということで、質疑応答、入国審査からビザの発給まで何も聞かれずサクサク進み無事にビザ取得&入国できてしまいました。


なんて参考にならない内容でしょうね(笑)


いや、でもこんなこともありました という一例としては面白い。ような気がします。


書類の中身のおかげなのか、たまたま当たった人が良かったのかは分かりませんが


何一つトラブル無く進んだのが今回でした。


ちなみに、ネットで調べてみるとワーホリビザやビジネスビザなどの発給が必要な方は


一般の入国審査では無く、特別な専用?の場所で入国審査が通常だとか書いてありました。


そもそも手続きの仕方を間違っていたのだろうか。


まぁ、結果オーライです。


これからビザ手続きをする方、がんばって下さいませ。






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