2015年5月1日金曜日

オーストラリア その4 〜学校〜

飛行機を乗り継ぎ、よーやく着いた場所はオーストラリア、ゴールドコースト。誰もが知ってる観光地。
ここがわたしのホームグラウンド。
この付近に例の知り合いが住んでいる。本人達には言えませんが、もうじーさんばーさんにあと一歩といった超アクティブなラブラブ夫婦。
老後はこんな夫婦生活できたらいーなー…と彼女もいない20歳そこそこの若造は思いました。
そんなラブリー夫婦の元でお世話になったのです。そう、ホームステイ。
ご飯も作って頂きました。まだまだ食欲旺盛なお年頃。カモーンお肉!オーストラリアと言えば〜?
オージービーフ♩オージービーフ♩

出ませんよそんなもの。
だってお肉は健康的じゃないからね、野菜よ野菜。野菜を食べなさい。
そんな環境だったため、日本にいる時よりも健康な食生活と共に、近くにある大学付属の語学学校へ通い始めました。
ここで知り合った日本人の友達が、
「ホームステイ先が毎日肉ばっかりでもう飽きたー」と。
殴ってやろうかと思いました。

学校は英語力によってレベル分けされたクラスが用意されており、入学時のテストで配属が決まります。
英語が苦手なわたしは当然のように弱小クラスのLevel1。
ひたすら先生の優しい英語を覚えていく。不思議とあれだけ嫌いだった英語が少し楽しくなってきました。
まぁ、語学留学の形で来た以上はそれやるしか無いんですけどね。
ここでは3ヶ月ほどで日本へ帰る予定でしたが気が付けば延長延長で6ヶ月くらいいましたね。貯金が無くなる無くなる。
この時は「海外に行く!」が目標だったので学校でも多くの日本人と友達になりました。目的が「英語」では無かったので問題なかったのですが、もしも英語を真剣に学びたい方は出来るだけ当たり障り無い程度に日本人とは距離を置いた方が良いかもしれませんね。安心して飲み込まれると日本人とばかり遊んでしまうので。そうなると英語の伸び率が…
ただ、もう10年程経ちますがわたしがここで知り合った友達とはまだ連絡とってたまに会い、飲み、結婚式に参加し、そんな関係がこの先も長い付き合いになるでしょう♩
英語2割 遊び8割…はちょっと言い過ぎかもしれませんが、それくらいの気持ちで毎日を過ごしました。
そりゃ、楽しくないわけがありません。

友達と付き合っていくうちにほとんどのみんなが「ワーホリ」で来ていると。

なにそれ?

ここでワーホリ情報を得たわたし。学生ビザと違い、ワーホリは1年間何したっていい。

え?なにそれ?

ワーホリで来ている友達に比べて学生ビザで期間の短いわたしは皆より早くに帰る。さようなら…
は、さみしいな…

「mory(わたし)もまたワーホリで戻ってくればいいじゃない」
はい。行きます。戻ります。
こうして軽〜い気持ちでワーホリを決めたわたしはサクッと帰ってサクッとまたオーストラリアに戻るのでありました。

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