なぜ今回もデモが必要なのか?不安はあれど、あんまりノミを前面に出しても心臓がやられるだけなので、今回は受かったつもり、書類を書いて終わる程度のつもりで乗り込みました。
到着するなり見慣れた顔ぶれの中に知らないおじさんが1人追加。
プロデューサー「うちのクリエイティブディレクター(以下クディ)です。」
ぼく(!?)
とてもいい笑顔で挨拶を交わすと、さっそく
クディ「デモを見よう♩」
ぼく(なんだこの流れ…また面接?)
デモを見ながら質問タイム。
前回と似たような質問が繰り返された後に…
クディ「分かりました。では最後に、ここにすぐ作業に入れる準備の出来たデータがあるとします。あなたはこれをどのように作業を進めて完成まで持っていきますか?」
ぼく(ギャー!説明!?これ説明するやつか!?)
不意を突かれてノミの心臓は爆発。ボンッ。
手元がプルプル震えながらジェスチャー交えてとりあえず沈黙は避けなければと必死です。
なんとか乗り切りました。
いや、乗り切らせてもらいました。
なんだかんだで説明の合間に
ディ「…なるほど、それはこうこうこーゆうことだよね?」
ぼく「はい!それですっ!」
助け舟を3隻は出してくれました。
説明が終わると
クディ「よし、わかった!よろしく!心配しないで。君の答えは正しいよ」
握手してもらい、ここで初めて合格となりました。
アニスー「もうリラックスしていーよ♩今日は来てくれてありがとう!」
もう…ノミの心臓は限界をとうに超えてましたが、この最後のリラックスタイムで復活し、状況を把握。
こんな感じで、なんとか仕事を得ることができました。
書きながらなんて読みにくい、まとまりの無い文章だなーとは重々承知しているのですが、こういう流れもあるんだなと1人でも参考になる人がいればと思って書きました。
日本から大手の海外プロダクションに行かれてる方は今や数多くいらっしゃいます。
そういう方のすばらしいセミナーなども多いですし、ありがたい情報もいっぱいあります。
そのどれもは当然参考になるのですが、ココロのどこかで
「この人たちはエキスパートだからここまで出来るんだろーなー…自分には無理だろなー・・・海外で働いてみたいけどそんな大手は難しそうだし。そんな大きな会社じゃなくて、なんかこう・・・それなりのところでいいから働いてみたいなぁ…」
ノミの心臓にはよくある甘い考えですね。とにかくプレッシャーに弱いのです。でも漠然と海外で働いてみたいなぁ…
適度に目立たず…それなりに…出来たらなぁ…一大決心!とかじゃなくて…ほんと、こう…フワフワぁっと…
甘いですね。ほんと。こんな適度に、とか甘いこと言っておきながら、自分がやってきた仕事には全力尽くしてきたので誇りもあるし自信もある。
それなりなりの、それなりのことをやってきたのでバカにはされたくない。
めんどくさいヤツです。
誤解して欲しくないのですが、やるからにはぼくは常に全力です。ぼくなりの全力です。手抜きは基本しませんし、してきたつもりもありません。
これからもこんな日本人雇わなけりゃ良かったなんて思われないようにぼくなりの全力を尽くします。
自分のMAXで処理できなければそれはしょーがない。時間を掛けて乗り越えるか、自分に合うレベルに落ち着くか。それだけ。
話が少しそれましたが、要するに
ぼくが言いたいこと、伝えたいことはキッカケは何であれ、こんなフワッとした普通の人(ノミレベルの心臓)でも、ヤル気出して前に進めば形に出来るんだね。
ってゆう実際の一例を見てもらうことで同胞のノミの心臓さんの後押しになればなぁと思っています(笑
ってゆう実際の一例を見てもらうことで同胞のノミの心臓さんの後押しになればなぁと思っています(笑
こんな感じです。
今後は実際に働いてみて思ったことや感じたことを書いていければなと思います。
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