2016年6月19日日曜日

ダーツライブ100s (Darts Live 100s) 静音化 in CANADA


前回はダーツボードの購入とそのスタンド作成を終えました。

今回はダーツボード本体の静音化に挑戦してみました。

せっかくなのでカナダ(バンクーバー)で必要なものを揃えていきます。

静音化の方法は他の方のサイトなどを参考に行いました。

当たり前のことなので書きたくもないのですが、ご参考の方は自己責任になります。


《主な作業内容》
・スポンジを詰め込む
・テープを巻く
・粘土を詰める
・スピーカーの音を下げる
・土台と本体の間にクッション材を入れてみる


《用意するもの》
・食器用スポンジ 6個入り at Dollar Store $1.25 x1
・テープ     2個入り at Dollar Store $1.25 x1(不要かも・・・)
・粘土      5個   at Dollar Store $1.50 x5
・ゴムっぽいシート1枚   at Dollar Store $3.00 x1(ほぼ不要になります)
・ランチョンマット1枚   at Dollar Store $1.25 x1

合計 約$19.25(+TAX)


Dollor Store  は日本で言うところの100円均一。


でも、実際の金額は$1じゃなくて$1.25〜$1.50もしくは$3とか。


これでTAX(消費税)が含まれていればまだいいんですが別なので本当なら


Dollar Store じゃなくて About Dollar Store じゃないか・・・なんて、小さい器の小言が出てしまいます。


それでも安いのに変わりはないんですけどね。


粘土の数が必要なので、多少高くつきました。


ここで一つおすすめというか、確認しておいた方が良いことあります。


購入前にボードの蓋を開けて中身を確認、どれほどの量が必要なのか


事前にイメージしたほうが良いかと思います。


実は購入する際にそれを怠ったため、実際いくつ必要なのか数を把握想定出来ませんでした。


その結果、必要な分より多く購入するというハプニングがありました。


足りなくなるよりはマシ・・・という考えのもとでしたが、無駄使いになれば


節約して自作の意味も弱まるので事前の目視とイメージはされた方が良いと思います。


こんな感じで大量に購入せずに済みますw



▪️裏蓋を開けてセグメントを取り出す

裏蓋のネジを外します。
数が多いので手首が痛くなる。





















裏蓋開けるとこんな感じ。
黒い丸いスポンジを剥がします(取り外します)。
スポンジと聞いていたので柔らかいフニフニかなと思ったら
結構弾力性がある・・・
これでもゴム質に変えるだけで効果があるのかぁ





















外すとこんな感じ。
マトリックス(2枚重なってる)が顔を出します。
このマトリックスもペロリと剥がします。





















剥がすと下にもう一枚黒いスポンジがあります。
このスポンジも取り出します。
マトリックスは写真左下の銀色のあたりで配線が本体と繋がっているので
取り扱いには気をつけた方が良さそうです。





















2枚目のスポンジを取り出すとようやくセグメントが見えました。






















このセグメントをひとつひとつにスポンジを詰めていきます。




今回買ったスポンジ。6個入り。
ちなみに今回使ったスポンジは幅68mm高さ113mm厚み35mm。
だいたいこのサイズのスポンジであれば6個〜7個あれば足りるかと思います。

何を血迷ったのか、ぼくはこれを4セットも買ってしまいました。。。
残りは風呂掃除用にでも使います。




このままでは使えないのでカッターで切って
各セグメントのサイズに加工します。




まず、三枚にスライスして大きく3つに切り分けます。
そうすると1つの厚みが12mmくらいになりました。

この三枚にさえすれば厚みの問題は解決なので
あとは適当にそれぞれのセグメントサイズに合わせて加工します。
写真右はスライスを更に切って大きいシングルとダブルのセグメント用を作りました。

















写真を撮り忘れてしまったのですが、小さいシングルはこんな感じにしました。
これで無理やりの三角形完成ですw

残りの小さな切れ端はトリプルセグメントに使いました。






















そしてそれを繰り返すとこんな感じになりました。





















はめ込むとこんな感じです。
これでスポンジ作業完了です。



▪️セグメント1つ1つにテープを巻く

目的としてはセグメントは少し小さめに出来ていてその隙間を少し埋めれば
刺さったカタカタ音が軽減される・・・のだと思う。
使ったのは幅18mmのテープ。
これをセグメントをぐるりと3周〜4周させます。

そのあと、ティッシュに自転車とかに使う油を染み込ませて
滑りを良くしました。

この作業、とても面倒だったので、片側半分だけにしました。

試してみて効果があるようならまた次に機会に全部やろうと。

そして、書いておいてなんなんですが、あまり効果が感じられない。

これは巻きが足りなかったのか、テープが足りなかったからなのかはぼくも分かりません。


▪️粘土を詰める

1個500gでそれを5個くらいが丁度良かったです。
ぼくはこれを6個買ってしまったので1個余りました。
余ったのはお風呂掃除にでも使いm・・・




粘土を適度なサイズにでラップに包み隙間に入れていきました。
下部の電子周りは余ったスポンジを入れてみました。

これで今回の静音化はほぼ完了しました。


▪️スピーカーの音を下げる
他の方のサイトを参考にしていると、外部スピーカーに繋げて。。。
なんてお話もありますが、今回は単純に簡単に純正のスピーカーの音をもっと小さく
できないものなのか・・・と思っただけなので特に特別なことはしてません。

というのも、折角静音化をしているのに音のボリュームをミニマムにしても
電子音がうるさい。と、ぼくは感じてしまったためです。
一人で密かにプレイするときは無音は嫌だけど、もっと小さな音にしたい。

ってことで考えました。

ゴムっぽいシートの登場です。
実はこれ、ボードにある丸い黒いシート(ちょっと硬いスポンジ)の代わりに
ゴム質のシートを探していたのですが見つからず、代用で買ってみたものの
実際に比べてみたら元の黒丸シートのほうがしっかりしていて結局使わなかったもの。
冒頭でも書きましたが、事前に中を開けて確認しておけばこの無駄な買い物をしなくてすみました。
$3もしたのに。。。





こんなペラペラw



これをザックリ切って、




スピーカーとボディの間に挟みます。
電子まわりをいじらずに直接音を遮ってしまおうという
安直な考えですね。

結果的には気持ち、音が小さくなった気がします。
もう少しサイズを合わせてきちんと切っておけばちゃんと効果があるかも?

ただ、音質にこだわる方は見ての通りの方法なのでオススメしませんw
むしろ音質は悪くなりますw 今回は目的が違いますからね。

これで終わりですw
もう少し考えてやりたかったのですが、この時点で少し疲れてきてました。


▪️土台と本体の間にクッション材を入れてみる
ボードを自作のスタンドに取り付けたとき、その接地面に何かクッション材を挟みたかったので探してみたら、スポンジ素材のランチョンマットがあったので代用してみました。

暑さは1ミリか2ミリくらい。
表面にちょっと硬めの柄物プラスティックが貼ってあるので剥がします。



簡単に剥がれました。
と共に、これを本来の目的で使いたいと思わなくなりました。




ネジ穴の位置にドライバーを刺して穴を開けて、
ボード設置時にスタンドとの間に挟みました。


以上で今回の工程、完成です。

結果としてどうだったかと言われると、それなりに手間だったのもあって

静音にかなり期待をしていたのですが、想像程では無かったためちょっとゲンナリ。

もちろん全体的に音は小さくなったとは思います。

あとは最後の手段として、今回出来なかった黒丸のラバーシートを手に入れて

更なる静音化を謀りたいと思います。


関連記事1:日本からカナダ ダーツボードを持って帰ってくる・・・がしかし
関連記事2:ダーツのスタンドを自作してみた in CANADA
関連記事3:ダーツライブ100s (Darts Live 100s) 静音化 in CANAD
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関連記事6:ダーツライブ 100s 静音化 in Canada Final
関連記事7:ダーツライブ100s 効率よい静音化作業の結果 まとめ
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