2016年6月12日日曜日

ダーツのスタンドを自作してみた in CANADA


先日、日本からダーツボードをおみやげに持って帰ってきたものの、設置に困ったので


ダーツスタンドを自作してみました。
過去記事:日本からカナダ ダーツボードを持って帰ってくる・・・がしかし


主にかかった費用とお店です。


土台パーツベース $35        IKEA    リッチモンド
土台パーツ板   $18    ホームセンター バンクーバー
土台パーツ ネジ   $5    ホームセンター バンクーバー
土台パーツ 金具 $1.5   ホームセンター バンクーバー
工具ドライバー     $20    ホームセンター バンクーバー

ザックリですが税抜きで$80くらいでしたが、工具代を差し引きば$60なので、


費用としてはなかなか悪くない結果だったかなと思います。



■1、まずは土台を用意する(IKEA)

どう作ろうか悩んでいたとき、たまたま向かったIKEAでこんなものを見つけました。



これが何なのか。それは・・・ぼくも分かりません。


ですが、なんとなくボードに使えそう・・・な気がする。





安い!気がする!


よし、これを買おう。


購入し、さっそく家で組み立てます。





うん。悪くない。


もうほぼ完成ですw


あとはここに板を立ててダーツボードを固定します。



■2、板を購入し、ダーツボード固定用のネジをつける(ホームセンター)


購入したもの
 

・厚み1 x 高さ12 x 幅6(inch)

木ネジ
・8x5/8 (28個入り) ※実際に使用したのは10個
・12x1  (17個入り) ※実際に使用したのは4個

金具
・L字金具(4個入り) ※今回は全部使いました





板にダーツボードを固定する用のネジを4つネジり込みます。
使用したのは12x1のちょっと太く、ちょっと長めのネジです。

このネジ選びは正直悩みました。


30分くらい悩みました。


だって、ネジの長さや太さももちろん悩みますが、


この頭の部分の大きさ。


いい手ごろなサイズを調べるのを怠ったのがそもそもなんですが、


コレが小さすぎても大すぎてもボードが引っかからない。


結果的にコレを選んで今のところ特に問題はありませんが、


この表記されてる単位の読み方がイマイチ分かっておりません。





ブルの中心が地上からちょうど173センチに位置するように注意します。




ここでミスるとかなり痛いですw


取り付けはただの板に取り付けますが、


今回はIKEAで購入した土台の高さも考慮して


しっかり図って目印をつけてからネジ込んでください。


ぼくは実際に板をIKEA土台に取り付けてから、地上から173センチの高さに目印を付けました。


中心が分かったら、ダーツボードの説明書に同封されてる穴あけ目印用の紙を使用します




これが無いとちょっとめんどくさいかも。


板に紙を重ねます。


先ほど図った173センチの高さと板の中心部分を用紙のブルポイントと重ねて


計4箇所のネジ部分に実際にネジを押し当てて裏にある板に小さなネジ穴を作ります。


ネジを押し当てていると紙がずれてしまうので、ぼくは紙をテープで固定してから行いました。


ネジ穴の目印がつけば、後は紙をどけて実際にネジをネジ込めば完了です。


ネジをどのくらい残してどのくらいネジ込むかのネジ込み加減は、実際にボードをかけてみながら調整です。


当然ですが、ネジを全てネジ込んでしまうとボードがかからないので注意ですw


するとこんな感じになります。




ここでほぼ完成なのですが、今の状態では板がIKEA土台に挟まれて固定されているのみ。


ダーツの矢を抜いた時、板がグラついて不安定になってしまいます。


なので板の足元をダーツの土台に固定します。




■3.板をIKEA土台に固定する

ここでL字金具の登場です。
このパーツの正しい呼び方が分からないので、ここでは仮にL字金具と呼んでます。







付けるとこな感じです。


使用したネジは8x5/8、ちょっと細め、ちょっと短めのヤツです。



付ける方向に注意です。


ダーツをかける前面側ではなく、背面側に取り付けます。


そうでないと、これを付ける意味が半減してしまいます。


ぼくは今回はこの金具をIKEA土台にのみ固定し、板への固定はしませんでした。


理由としては、いた自体はこの金具は無くても安定していて抜いたときのみの目的だったことと


板の取り外しが不便になってしまうことを考えたためです。


ここでのポイントは金具がIKEA土台に対してきちんと水平に取り付けできるかが重要です。


取り付けた2つがバランス悪いと板がゆがんでしまうので。


ちなみに、写真手前の金具は見事にゆがみました。失敗ですw


まぁ許容範囲として見て見ぬふりです。


作ってみて感じたのはもう一回り小さいL字金具が良かったなと思ってます。


写真では分かりにくいですが、金具が大きすぎて板を押している状態になってしまい


すこーしだけ板が背面に傾いてる状態になってしまいました。


はい。これも許容範囲。


いいのいいの。気にしない気にしない。


だってこれよりも小さいL字が見当たらなかったんだもの。仕方の無い結果です。


人間諦めも大事なのです。



■4.ダーツボードをかけてダーツモードを上からも固定してみる



こんな感じです。


この写真を見て気づいた方もいるかと思いますが、


はい、すみません。このパーツは家でたまたま見つけていい感じの形をしていたので


使ってみたものです。


どこで手に入るのかは分かりません。




こんな形をしています。


組み立ててる途中で、もしもダーツボードに下から力が加わったら


ボードが落ちるんじゃないか?


例えば矢を拾った時に頭をぶつけるとか・・・・


なんて思ったら怖くなって家を探したらこんなのが出てきたので止めてみたのです。


これがなくても問題はないのですが用心深い人は似たようなパーツを探してみてください。



さて、完成です。



いい感じですね♪


でも何か見た目がさみしい。。


一枚の板なので見た目がチープだからかな。。。


ということで、IKEA土台で使わなくなったパーツを再利用して


ダーツ矢置き場を作ってみよう。



■5.ダーツの矢が置けるダーツ置き場を作る




もともとのIKEA土台に刺さってた上の部分を分解します




穴のいっぱい空いてる2つの板。今回はこれを使います。




L字金具をそれぞれに1つずつ取り付けます。




それを板に取り付ければできあがり♪




簡単に、しかもなかなか立派な見栄えです。


ようやくこれで完成です。


今回はIKEA土台のサポートがあってうまくいきましたが、


本当は土台も自作する予定でした。


※汚くてごめんなさい。メモ用に写メを撮っていたのでついでです。右側の図です。


しかし、土台まで作るとなるとノコギリやら穴あけるドリルやら・・・


道具を揃えないといけないのと、設計をミスると厳しいなと思い、今回の方法となりました。


他にも、実際に専用のスタンドとして売られているステンレスのラックを真似して


パーツでそろえてが自分で組み立てられればとも考えて探したのですが


ぼくは見つけることが出来ませんでした。


見つかっていればもしかするとそっちを選んでいたかもしれませんw


ですが、いろいろとコストを考え比べてみたのですが、木を使い自作するのが一番安く


自分の好きな仕様にできるんだなと実感してます。


今回は半分以上がIKEAのおかげですが、別の機会には100%自作でやってみたいものです。




余ってる板の部分にオリジナルのロゴとか入れたらかっこいくなるかも♪


足元がもったいないからこのあたりはまだ工夫できそうですね。





■おまけ 工具について

なぜわざわざ工具を購入したのかというと、


どうもカナダの製品やホームセンターでネジを見ていると、


四角い穴のネジが多いことに気がついたのです。


調べてみると名前は square screwdriver(スクエア スクリュードライバー)


そのまんまですw


日本ではぼくは見たことがありませんでした。


プラスドライバーの代わりなのか、六角の代わりなのかは分かりませんが、


需要があるなら使うことも多いはず。 そう思ってこの機会に安物ですがセットで購入したので


$20もかかってしまいました。


こういう工具を揃えてゆくのも楽しくなってしまう性分ですw












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