2015年6月24日水曜日

不思議な感覚の解決策

カナダに来てからぴったし3週間が過ぎました。


ワーホリで来られてる方、働かれてる方、住んでる方など色々な方がいらっしゃると思います。


そんな中、まだシェアハウス生活もまともにスタート出来てない自分ですが、一つ気がかりなことがあります。


外国に来た感じがあまり感じられない。


どう表現したら良いのか自分でも迷うのですが、どうしても比べてしまうのが10年前にワーホリで行ったオーストラリア。


あの時の生活、経験したこと、感じたことなどをまた感じたい。。。
そんなことをどこかで求めているのかもしれません。


ことあるごとに何かに反応して感じて緊張してドキドキして。。。
毎日が何かしらの刺激で満たされていた。そんな記憶があります、


そもそも英語圏での生活ですから、ちょとしたことでも脳がフル回転していたような気がします(笑


あの時から英語力なんてほとんど変わっていないし、きっとカナダに来てもその刺激がまた感じれるはず。。。。


と思っていたのですが、これがまったく感じれていないんです。


部屋から一歩出れば日本なんじゃない?


そんな感覚さえあります。


英語圏の人と会話したり、友達になったり、、、つたない英語でなんとか話して。
楽しい面ももちろんあるんですが、なぜか冷静な自分がいて興奮を感じれていない。


どうかしちゃったんじゃないかと不安になります。


よく捉えれば、海外慣れとか大人になったとか言えるかもしれませんが、
それと引き換えに何か大事なものが無くなってしまったようにも感じます。


この原因を考えてみたら自分なりにいくつか出てきました。


・スマホがある。ネットが使える
ネット環境は国が違うという理由もあるかもしれませんが、
前回は通信機器は持ってませんでした。
何も無いので、英語で調べたり聞いたりってのが基本でした。
しかし今回はどこに行くにしても事前にネットで調べることが出来るし、
迷うこともほとんど無い。
街中でネット(wifi)を使える環境だって整っている。

日本に連絡を取る手段においても以前はコーリングカードを使って国際電話。
もしくは、ネットの繋がるパソコンを探してローマ字を駆使してemail。
今はLine、メール。Wifi環境さえあれば日本から持ってきた携帯で無料で出来ちゃいます。

こんな環境の違いが影響してるのかもしれません。
便利の代償は大きいですね。



・移民の国、アジア人が多い
オーストラリアもアジア人はもちろんいました。
でもこちらと比較すると段違いな気がします。
さすが移民の国と言われているだけあって多くの人種を見かけます。
バンクーバー近郊くらいまでしかまだ見れてませんが、アジア人はほんとに多い。
場所によってはアジア人がとても多い地域があったりして、たまにどこかアジアの国に来たんじゃないかと錯覚さえ起こります。

そんな状態だと現地の方もアジア人慣れをしているというか、みんな人種なんて関係なく生活している感じがすごく好きですばらしいことなんですが、自分にとってはちょっと違和感だったりします。

オーストラリアではアジア人(それ以外は知りませんが)に対しての差別を多く目撃、体感しました。あたりまえですが、全てのオーストラリア人に対して言っているわけではありません。日本にだって差別する方はいるだろうし。

ただ、悲しい事ですが差別的言動や行動は結構ありました。
今はどうなっているのか分かりませんがね。

そういう意味も含めて当時はいろいろ緊張して生活していた気がします。
それな空気感が「外国感」のように感じてしまったのもあるかもしれません。


逆にこちらでは差別的な体験はもちろん、そんな話すら耳に入ってきません。
これからしばらく過ごす上で見えてくるものもあるかもしれませんが、この感覚は始めてなのでちょっと驚いたことの一つです。


カナダ(バンクーバーだけ?)が多くの国から人気な理由はこんなところにもあるのかな。


しかし、そうなるとアジア人抵抗のないこの過ごしやすい空間に自然と溶け込んでしまい
ここの生活を「日常」として受け入れてるからか、そこには「刺激」もあまり感じれなくなってる。。。。からなのかなぁ。




・まだ車を運転してない
カナダは日本とは逆車線。右側通行の左ハンドルのお国です。
こっちの道路を運転して体験すれば何かが変わるかも?




・ただただ歳を重ねて、感性が鈍ってきてるだけ
これは否定したい・・・否定したいですが・・・
でも始めての海外、始めての飛行機とか何でも「最初」は興奮します。
しかし2度目となれば少し慣れた感じで3度目となればもう普通に近い。

そんな経験が積もり積もって歳を重ねればそりゃささいな事では刺激も弱まりますよ。


若い頃いろいろやってきた人、経験してきた人に貫禄が出てくるのと似ているのかもしれませんね。


自分に貫禄が出てきたなんて微塵も感じてませんけど。




なんか他にもいろいろ出てきますが、これらを解決する方法は結局のところ一つなんですよね。



新しいこと、
自分にとって初めてなことにどんどん挑戦していく



日本だろうが海外だろうが、結局はそういうことなんでしょうね、きっと。
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